特注品・カスタムメイドについて

■特注品■
 製品の中には「特注で製作」の表示があるものもあります。たとえばFZ−1の1.5V版などです。これらはご注文をいただいてから製作にかかります。 洋服でいうオーダーメイドのような感じです。ご注文のタイミングによって納期は変わってきます。最長で1ヶ月程度とお考えください。保証・補償については普通の製品とまったく変わりません。

■カスタムメイド■
 基本的にはお引き受けできません、と申し上げておきます。お引き受けしても構わないのですが、価格がご想像の10倍以上になります。
 簡単に言ってしまうと、1台作ろうが100台作ろうが、設計・試作の手間は変わらないのです。これは「新製品」に限らず、たとえば2台のエフェクタを同じケースに入れることなども含まれます(時には、すごく簡単にできることもありますが)。
 製品の価格は、パーツ代だけで決まるものではありません。どちらかと言えば”開発”の手間がメインになります。この辺の事情を理解してくださる人はとても少ないのが現実です。よくプロのスタジオ・ミュージシャンやPA屋さんからオリジナル・エフェクタの製作を依頼されます。こちらが「高いですよ」と言ってもタカをくくっていらっしゃって、見積りをお見せすると「なんでエフェクタ1台で10万円?!」なんて言われます。
 でも考えてみてください。その1台を完成させるのに2週間かかるとすれば、製作者の日収は1万円にもなりません(パーツ代もありますし)。依頼されたミュージシャン諸氏、PAエンジニア諸氏の日収は、おいくらでしょうか?
 そんな事情をご理解の上でカスタム製品をご発注いただけるなら、もちろん喜んで検討させていただきます。 また、上にも書いたように、すごく簡単にできてしまうオリジナル機材もありますので、「ダメ元」で相談していただく分には(こちらも楽しませてもらえますので)大歓迎です。

■OEM生産について■
 現在、世界的にアナログ回路のエンジニア(真空管回路を含む)は品薄状態です。ハッキリ申し上げて、デジタル回路のエンジニア……多くはメーカーのアプリケーション通りにしか作れない人々……はゴマンといます。私たちは、古いタイプのアナログ「品薄人種」グループを自認しております。低周波アナログのサウンド関連回路なら大体手の内に入れているつもりです。(測定器はアマチュアレベル、医療機器は未経験です)
 幸いメンバーの半数はメジャーメーカーの商品開発に関わったことがありますので、”量産”の意味も知っておりますし、お話次第では海外のコーディネーターや生産ラインも使えます。生産管理も可能です。つまり、どんな規模のマスプロダクトでも、お引き受けできる能力があるとお考えください。しかし、なにぶん虚弱企業ですので「見積無料」ではありません。実費はいただきます。ご興味がおありであれば、まずはご連絡ください。

上記、各項目についてのご質問等はnoahs_ark@diskdig.com宛てにメールをください。

【オリジナル・マシンが欲しい!人に】
 道は2つしかありません。大金を払って製作を依頼するか(私たち以外でも、ガレージメーカーならどこでも請け負うでしょう。結果は保証できませんが)、自分で「やってみる」ことです。本当は、きちんとした電気知識が必要ですが、最初は”音が出れば成功”と思うべきです。秋月キットを作りまくるのも手ですね。その種の専門学校に行くのはギャンブルです。良い先生や先輩にめぐり合えるチャンスは1%以下でしょう。どんなことにも言えますが、楽をして、金もかけず、自分の夢を叶えるのは絶対に無理です。



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