狂気凶器エフェクタの会
創設準備解放会報

過去記事集

更新日:2005年02月15日

お問合せは:effecter@ohnesahne.sakura.ne.jpにどうぞ。

●凶器エフェクタの会会報に載せた記事を集めました。ご参考までに●




過去記事 2004年8月25日分

▲▽わいて出た!△▼
 なんて言ったら失礼かもしれないけれど、要するに自作エフェクタにハマった諸君(もちろん私も含む)が、周囲から白い目で見られながらの孤独な機材自作に満足するだけではなく、できるだけサポートし合うために「ゆるい結合体を結成しよう」、というのが「凶器エフェクタの会」の趣旨です。早い話、物好きの集まり、と要約できます。
 コトの起こりは、珍品堂サイトにメールを下さっていた諸君同士を紹介したこと。「このAさんとBさんは話題が合うだろうな」なんて思ったのが大当たり。これが間違いの始まりで、いろんな話で盛り上がり、ついには「じゃ、一度集まりましょう」になり、さらに発展して「大塚セミナーを開こう」なんていうことになりました。私も面白いことは大好きなので「やる!やります!」になりました。

▲▽会のポリシー△▼
 通常、こういう「会」は、誰かが仕掛け人になり、誰かが儲かる仕組みです。イヤですね、そんなの。大体、世の中「仕掛け」が多すぎます。ていうか、「商売は仕掛けだ」と信じてる馬鹿企業ばっかりだし、それに乗ってしまうアホ消費者も想像を絶するほど多いのです。じゃなきゃ誰がオーバースペックの携帯電話に買い換えるでしょうか(パケで送れないほど大容量の画像が撮れるカメラ付き携帯電話って、意味ある?)。……話が外れました。言いたいのは、凶器エフェクタの会では、基本的に全員でワリカンということです。楽しみを「与えられよう」とするからお金がかかるのであって、楽しみを「自分で作ろう」というのなら経費だけで済みます。これ、基本その1です。
 ファンクラブなどの組織には、必ず「会長」がいて、この人は「偉い」のです。理由は知りません。その下に「幹部」がいて、こいつらも結構威張っている。一般会員は、実質的にゲスト扱いで、会費は上納金ということになります。ヤーサンの組織なら、こういった構造は立派に意味を持ちます(塀の中に入ったら、家族の面倒は組織がみてくれますから)。でも、同好の士が集まるグループではいかがなものでしょうか? 凶器エフェクタの会では、誰も「偉く」ありません。世話役がいるだけです。将来的には「会長」なるものも出てくるかもしれませんが、それはあくまでも「役目」であって「地位」ではないのです。参加する人それぞれが、自分にできることをして、自分に責任をもつ、それだけでいいと思います。今回は大阪の有馬氏がセミナーの音頭を取ってくれていますが、次は「あなた」でも全然構わないのです。ですから「あなた」も会長です。これ、基本その2です。
 技術屋集団にありがちなことに、他人の作品や考え方にケチをつける、とか、自分より知識が少ない人を見下す、っていうのがあります。もちろん正当な批評や理論的な討論は、いくらでもすべきです。でも「2ちゃんねる」的な非難、人格まで否定するような言動、「俺のほうが上だ」みたいなアドバイス?は気分が悪くなるだけ。さらに、仲間とだけ親しくして、知らない人や新しく来た人をシカトするのは、とても教養のある人間のすることではありません(この辺を勉強したい方、「ルドルフとイッパイアッテナ」シリーズ、講談社:全3巻を読んでください)。つまり、自分を尊重するのと同じように他人を認めてほしいのです。これ、基本その3です。

 ということで、いろいろ書きましたが、お読みいただければおわかりの通り、全部「当たり前」のことです。似たような(多分、同じ)趣味を持つ人間同士、ちょっと集まって遊びませんか? っていうことだけです。参加資格に制限はありません。知識レベル・経験も問題ではありません。自作一筋50年のベテラン(負けますね)の方も大歓迎、作りたいけど自信がなくて、まだ1台も作っていない人、もっと歓迎です。言っときますけど、私だって本を出しているだけで、心はまだアマチュアです。お互い、知らないことを教えあいませんか? 楽しく盛り上がりませんか?

2004年8月25日、大塚 明 記


▲▽第1回セミナーの(暫定的)お知らせ△▼

 以下、大阪の有馬さんからの「ご案内」です。興味を持たれた方はメールを出してみてください。

おまたせしました! 遂にやります! 関西(世界?)初お目見え「生」珍品堂!!
エフェクタ自作の基礎と初歩、貴方にこっそり教えちゃう。
大塚センセの「自作エフェクタセミナー!(仮)」

とまあ、大げさにぶち上げましたが平たく言いますと、「自作エフェクタ」講座を開催しよう!ということです。
これは「ハンドメイド・プロジェクトver.2」で多くの未来あるミュージシャンを「自作の泥沼」に引きずり込んだ大塚 明氏と、その被害者(自作中毒者)が結成した「凶器エフェクタの会」が主催するセミナーです。
では、何をするのか?
とにかく自作マニアが集まって大塚センセイの話を聞きつつ、軽くハンダ付け実習、軽く音だし等出来たらいいなあ、と思っております。

<内容>
・座学・・・・「音の3要素について」
       「エフェクタ回路における抵抗、コンデンサの役割について」(これは時間があれば)
・基礎実習・・「JIS規格準拠のハンダ付け」
・持ち寄り機材自慢&メンテ&音だし

<場所>
・大阪某所(現在模索中。決まり次第告知します)

<開催日>
・2004年10月(現在調整中です。こちらも決まり次第告知します)

<参加費>
・3,000〜5,000円程度(実習材料の実費+会場借用等の経費などですので、参加人数で変動します)

<持ち物>
・半田ごて&こて台、ニッパー等(線の皮むき用)、(あれば)自作機--未完成可、(あれば)電気実用講座、その他ケーブル等、何でも。楽器アンプは用意する予定です。

<お申し込み>
このセミナーに関するご質問・お申し込みなどは下記にメールにてお願いします。

「凶器エフェクタの会<とりあえず>事務局」 mail:effecter@ohnesahne.sakura.ne.jp

(文責:「凶器エフェクタの会<とりあえず>事務局」有馬 たけし)


 ということです。有馬さんは「事務局」を名乗っていますが、たしかに「事務」を全部、忙しい時間を割いてやってくれているので、これは感謝すべきだと思います。少しでも興味をもたれた方は、どうかメールしてみてください。hotmailの類はなるべくご遠慮ください(ウィルスの巣ですから)。スパムなどくれるほど、彼が暇人ではないことは私が保証します。また、携帯電話からのメールは、その旨お書き添えください(お返事の書き方が変わります)。
 新しい情報が入り次第、またここに掲載します。

大塚 明



過去記事 2004年9月11日分 (第1回セミナ予告)

■凶器エフェクタの会 第1回セミナー■

エフェクタ自作中毒患者、その予備軍、他人とは違ったブッ飛んだサウンドの愛好者、その他モロモロの「正常人」のために、以下の要領でオープンな雰囲気のセミナーを開催します。ぜひご参加ください。
なお、実習材料の手配がございますので、メールにてご予約をお願いします。ドタキャンはご容赦ください。
定員は、部屋の大きさから25名となります。まさか満員にはならないと思いますが、先着順でのご参加とさせていただきます。

日時:2004年10月16日(土) 午前10時〜午後6時 (終了時刻は予定。きっと押します)

場所:大阪府東大阪市岩田町4丁目3-22 市街地再開発ビル「希来里(きらり)」5F
     若江岩田駅前市民プラザ内[ミニ音楽ホール]

たどり着きかた:近鉄「難波(なんば)」駅より、「奈良線」の「普通(各停)」に乗車。
          (各停しか、止まりません!)「若江岩田(わかえいわた)」駅下車。
           難波から大体21分で着きます。
           希来里(きらり)ビルは駅のすぐ前です。パン屋の右横奥のエレベータで
           5階まで上がっていただきます。

講師:大塚 明センセ (しばしばSmoke休憩がありますので、個別質問も可能です)

セミナー内容:

<座学> 「音」の違いって、なに?……音の三要素(と、その周辺)
                    ”倍音・波形・音色、音の出かた・消えかた”
                     実際に波形を見ながら音を聴いて納得してもらいます。
                     時間があれば、音に関するいろいろな実用知識。

<実習> JIS準拠のハンダづけ……基本のハンダあげから練習します。
                     コツの問題なので、誰でもクリアできます。
                     ハンダづけでのアクセサリー作り。
                     基板へのハンダづけ、基本の基本。(予定)
                     オマケで、配線の引き回し方。

<鳴らして遊ぼう> 自作エフェクタ・変態エフェクタで音を出して遊びましょ。
                     リクエストに応じて、改造の方法など伝授。
                     ファズの形式と音色の特徴など。
                     トゥルースルーの意義と賢い方法。その他。

以上、すべて予定です。皆さんのご希望により、雰囲気により、セミナー内容はいくらでも変わります。ですから、上記内容をすべてお話しするのは不可能かもしれません。ご了承ください。

参加費:3000円 …… テキスト(コピーです)、実習材料を含みます。

持ち物:ハンダゴテ(20〜30W、いつも使っているもの)。ハンダ(銀ハンダはNG。鉛ハンダがベター)。
     コテ台。ニッパーかカッター(線の皮むき用)。ピンセット(無い人はこの際買ってください)。
      (以上の工具等を持っていない方は申し込み時に必ずご連絡をお願いします)
     楽器(こちらでも用意)、エフェクタ(未完成でも可。回路図あればベター)、ケーブル、筆記用具
     その他、何でも「使える」と思えるもの。
           ★楽器アンプはこちらで用意します★
     昼食時間はありますから、お弁当持参でも構いません。

主催:凶器エフェクタの会

連絡先:凶器エフェクタの会<とりあえず>事務局  有馬 たけし mail:effecter@ohnesahne.sakura.ne.jp

9月11日記



過去記事 2004年10月23日分 (第1回セミナのレポート)

■凶器エフェクタの会 第1回セミナ■
密度濃く、みんな仲良くハマり、無事終了しました!

▽<勝手に>事務局による実施レポートです[ ]内はヤジby大塚)

日時:2004年10月16日(土) 午前10時〜午後9時 (予定通り押して、結局11時間!)

場所:大阪府東大阪市岩田町4丁目3-22 市街地再開発ビル「希来里(きらり)」5F
     若江岩田駅前市民プラザ内[ミニ音楽ホール]

参加人数:11名(講師含む)。

<事前の出来事:公権力による「改名」の一件>

 このホールを借りるにあたって、団体名を、正式名称である「凶器エフェクタの会」としたところ、受付のオッチャンが、どうしても「凶器」は取ってくれと言う。そんな権限、受付にあるわけないのだけれど、ここでモメて、貸してもらえなければ元も子もない。いっそ「能天気友の会」にでもしようと思ったが、それでは誰にもわからないので、ここはひとつ、まさに名を捨てて実をとり「エフェクタの会」の名義で会場を借りました。まことに無念でありますっ! [当日の受付のオッサンは気さくで親切でしたよ。「東京からですか。ご苦労様です」なんて言われたし。お役人もいろいろでしょう] なお、右の写真にある赤い「凶器」の文字は、族っ子の真似をしてスプレーで書いたものではなく、画像ツールによる合成です。凶器と狂気は微妙に違います。[そうかなぁ?]

<当日の出来事とセミナ内容など>

08:30 ・会場到着。
       既に到着していた八木、佐藤両氏に搬入をお手伝いいただく。
       机、機材等セッティング。まずは座学用に教室ふう配置。
      ・そうこうしている内に大塚さんはじめ参加者が集まってくる。
       平均年齢が高い。推定34.5歳(あてずっぽう)。
      ・約1名、セミナの企画時に相談していた「全員KKK風マスク着用」
       をその通りに実行してくれた参加者もいた。全部「手縫い」だそう
       です。

10:00 ・講座開始。第一声は「皆さん、よくきたね。こんな会へ」[本音です]
      ・そのあと、「アインシュタインの特殊相対性理論」の話へ。
       大阪に向かう新幹線車中にて思いついたとのこと。
       [ま、いわゆるひとつの「つかみ」ですね。お一人ずつの反応をみるわけです]
      ・大脱線の様相を見せつつも、講義予定項目へ。なんと講義メモご持参!
       [どんな講義にもメモは作ります。無いと演台で「立ちつくす」ことになりますから]

1) 音の3要素
・高さ(周波数)、強さ(振幅)、音色(波形とその時間変化)
・前二者については数量的な単位(Hz、dB)があるが、音色には単位がない。
・特に、基音と倍音、その重ね合わせ、実際の楽器(ピアノ、ドラム)の波形、
 アタック時と減衰時の波形の変化、fuzzの波形、ノイズの波形まで、
 シンセのエディット等を例に細かく講義。
 ★名言「シンセのプリセットは白紙に戻せ!」★
・デジタル音響理論のほんのさわり、など、波形の図示などを絡めての話。
2)その流れ?で、実際のデジタル音響機材操作=レベルの取り方=についてひとさわり。
  けど、実は私、良く解ってません。その他の脱線話題の方も醍醐味醍醐味。
  [今回は時間が無かったので脱線は極力しなかったのですが……強いて言えば、ピンクとホワイト、
   ノイズの性質の違いなど、説明したのがよかったのでしょうか?]

13:00 ・休憩、昼食。

14:00 ・ちょいと遅れて会場に帰着。八木氏ほか、参加者のみんなで机が実習スタイルに。
       事務局、何もしませんでした。すいませんねえ。
      ・まずは太めの導線のハンダあげ実習。
      ・1本ヨリ、2本ヨリ、3本ヨリ。
       それらを綺麗にハンダあげするコツなど、
       八木氏(参加料支払い済み)もいっしょに直伝授。
       これこそセミナの真骨頂。普通、これだけ多くの人の
       ハンダ付け、観ることはありません。
      ・同時にハンダあげのポイントも大塚センセが解説。
       「コテは熱する道具。ハンダは熱せられた対象物に流す物」
       それから、被覆をむいた根本までしっかりとハンダを流す。
       こうしないと、ハンダのない所で切れやすくなるとのこと。
       ああ、やっとホントのハンダあげが解った。
      ・その勢いでラグ端子へのハンダ付け。
       ポイントは「ハンダを流す前に導線はしっかりと取り付ける。
       ラグ端子の場合は巻き付ける。そこを熱してしっかりハンダ付け。
       この場合も被覆の根本までしっかり流す」
      ・それを、2本ヨリ、3本ヨリで実習。ラグ板鳩目部分への導線挿入&ハンダ付けも行う。
       これも2本ヨリ、3本ヨリ。しかし、3本ヨリは太くて入りにくい。むずかしい。
      ・最後に細めの線材を蛇の目基板にハンダ付け。
       これが一番の苦戦を強いられました(私だけ?)。綺麗な富士山型にならないし、
       熱しすぎると被覆が溶けて失敗。うう、私、いくつかやって綺麗なのは一カ所だけでした。
       ハンダは熱いのが当たり前。でも熱い。[えっと、慣れれば熱くなくできますけど……]
      ・とにかく、基板に線をハンダ付けするのは難しい。手が3本欲しい。
       対策としては、以下のようなことが考えられるがいかがな物か?
        1)クソ高いハンダ付け補助器具を買う
        2)10本の指がフルに使えるよう訓練訓練
        3)思い切って足を使う(サルには負ける)[いえいえ、有馬さんなら……]
        4)ブラック・ジャックかショッカーに頼んでもう一本腕を増やす[最善でしょう]
       以上で実習は終了。
      ・そのまま配線のトリマワシについて講座。
       基本は、線がちぎれても、もう一回被覆をむいて繋ぎ治せる長さの余裕を線材に持たせること。
       ケース内の引き回し。長めの線はなるべく底板に這わせるようにする。
       入力線と出力線は撚りあわせちゃだめ。
       配線の色は決められたとおりに。修理時の目安である。[黒線はアースである、など]
      ・1点アースの意味。筐体の2点は同じ電位か?→決して同じじゃない。[アースループの恐怖]
       シールド線の末端処理方法。[熱収縮チューブの使い方]

18:00過ぎ ・ココで煙草休憩。しかし、会場に残った人たちはモクモクと自作機を並べはじめる。
         うう、机の上が凄いことに。
         しばし後、大塚センセ他、休憩組が会場に帰ってくる。
         んで、自作機音だし&回路解説大会。
・自作機を鳴らす。FUZZが多い。
・ツマミをいじる。それぞれの働き。
 各機材の回路図を観ながら何が起こってるかの解説入り。
 何だか自分が賢くなったような気がしてくる(気のせい)

<鳴らした機械は以下の通り>
 1.マエストロ ファズトーン FZ-1
 2.FZ-1 ベース用改造機   FZ-1B
 3.エレハモ FOXY LADY
 4.シンエイ FY-2
 5.MOZLITE FUZZLITE
 6.ベースマガジン掲載 ベース用プリアンプ [製作者の自作第1号機!とても綺麗。完動オメデトウ!]
 7.八木FUZZ(!!!!) [夢に出てきた回路で作った、神がかりマシン]
これくらいかなあ?後、覚えてません。すいません。[もっとあったような気がしますが、私も覚えていません。ファズの基本的な3方式とダイオードの特性とか差動入力とミラー回路なんかを話したような記憶が……]

 途中でハンドメイド・プロジェクトver.3について言及。洋泉社さんから発行ほぼ決定とのこと、上記のいくつかは掲載される予定らしい。
 それから、ver.3サイトの立ち上げ/凶器エフェクタの会今後の方針(つづけること!?)などなど。時間いっぱいまでしゃベルしゃべる。[とっくに終了予定時刻を過ぎていたのに、有馬氏は鷹揚に構えてるし、とにかくアセっていました。伝えたいこと、話し足りないこと、たくさんありました。会については、こんなに面白いなら続けるしかないと思っています]

20:30 ・撤収にはいる。
 撤収の途中も様々な話題に興じる。ファンの集いっぽくなる場面もあったが、平均年齢が高いので親父同士の懇親会にも見える。[私にはマンションの管理組合総会みたいに見えました] コマゴマした工具やパーツがあるにもかかわらず、全員で働いたため、あっという間に撤収と掃除が完了。紛失物等は一切無し。最後までテンションが切れなかった証拠でしょう。その後、記念撮影。21:00に撤収完了。
 終わった後、メシ喰いながらも話しは止まらない。[私は静かにしてましたよ。止まらなかったのは皆さんの話です] 放送機器、スプリングリバーブ、その他諸々。夜なので1時間程度で切り上げましたが、これが昼間なら、あと3時間はしゃべっていたでしょう。終電の都合もあり、22時頃、若江岩田駅前で後ろ髪を引かれながらの解散となったのでした。

 とにかく、濃くて短い一日でした。まだまだ時間が欲しかった。これは、他の参加者も同じ意見だったようです。10人という人数のなせる技かも?けど、50人でも同じようなかんじかも。次回が楽しみ。とにかく、センセに感謝、感激。ありがとうございました。お疲れさまでした。次回は北海道だそうです。[き、きいてない!]

     以上、レポーターは有馬でした。

[セミナのお土産は、有馬氏が作ってくれた、いろんなエフェクタ回路図がゴチャっと入っているCD-Rでした。フォルダごとにきれいに整理されていて、私にとっても便利な貴重品。全員で感謝!]


 さすがに凶器集団だけあって、上記のごとく、その熱意たるや尋常一様ではありませんでした。座学・実習・エフェクタ試奏、すべてが熱意のかたまり。あっという間に過ぎた1日でした。参加者の心のカレンダーでは、この一日が白地になっているか特大太文字のになっていると思います。[私も同じ思い。こうなりゃ北海道でも沖縄でもアラブ首長国連邦でも、どこにでも行きます。必須条件はただひとつ。近くに喫煙場所があることだけ]
 今回、事務手続きや必要機材の調達など、すべての雑用をこなし、レポートまで書いてくれた<勝手に>事務局長、有馬氏に感謝。それから、まったく知らない間柄なのに、まさにアウンの呼吸でセミナーを進行させ、誰が指示するでもなく撤収まで全員一丸でこなしてくれた参加者諸氏にも心から感謝いたします。やっぱ「狂人」とは、現代においては極めつけの「正常人」なのでした。

10月23日、<勝手に>世話人一同

当日の雰囲気をリアルに(?)伝えるべく、<勝手に>事務局長のご努力により、写真中心の「報告所」が新設されました。ここからジャンプしてください。なお、報告所の内容も更新される可能性がありますので、お時間のある方は適度にチェックをお願いします。書き込みもできるようです。(この部分、10月20日 大塚 記)



★第2回セミナ、どなたか<勝手に>事務局長やりませんか?★

 第1回に参加していない方でも大丈夫です。特にノウハウなどありませんが、大塚センセのノセかた、会場準備・事前準備など、いくらかご伝授できるはずです。熱意のある方はにご連絡ください。<勝手に>世話人として微力ながらお手伝いします。   有馬 たけし

 との呼びかけに応えて、まず東京の高木さんが手を上げてくれました。(つーことは、第2回目は東京で開催、ということですね) すでに連絡用掲示板も作ってもらっています。セミナー内容のリクエスト、講師の交代要求(期待!)、<勝手に>助っ人表明、その他何でも書き込んでください。もちろん上記の「報告所」にも書き込めます。
 3回目、4回目も敢行するつもりですので、まだまだ<勝手に>事務局長の募集は続きます。なお、事務局長が増えると情報の錯綜が予想されますので、この度、有馬さんが「世話人代表」(っていう名称でよかったっけ?)を引き受けてくれました。今後、重要と思われる情報はすべて有馬さんに集中砲火していただければ幸いです。以上、ご連絡でした。

(この項、2004年11月11日 [電池の日、だそうです] 大塚 記)


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