■基板ユニット■

 「欲しいけど高すぎる」「作れそうだが時間がない」「プリント基板は難しそうだ」etc. などとお考えの皆様のために、動作保証付きの基板を用意いたしました。要するに”秋月キットの出来上がった状態”とお考えください。基板ユニットの見本この写真は"FZ-1"のものです。大体こんな感じです。完成品に入っているものと、まったく同じです。
 最低3時間のエージングの後に動作確認を行なっていますので、配線さえ間違えなければ(これが初心者には難関ですが)必ず動きます。完成させるためには、ケース、ヴォリューム、スイッチ、ツマミなどの外装パーツと配線材などが要ります。でも、違う考え方をすれば、ケースやツマミを自由に選べるわけですから、完全なオリジナル・マシンに仕上げることも可能です。

■製品一覧■   「ご注文の方法」にジャンプ

FZ-1 (Fuzz-Tone) 3V version    3500円  ……標準製品
FZ-1 (Fuzz-Tone) 1.5V version    3500円  ……特注で製作します

 一瞬、少し高いかな、とも感じますが、電気街を渡り歩いてパーツを買い集め(ついでに余計なパーツも買って、ラーメンか牛丼を食い)、基板にパターンを描いてエッチング・穴あけし、ハンダづけして、それでもうまく動かない手間とリスクを考えれば、まあお互いにリーズナブルな値段ではないか、と思います。FZ-1にはありませんが、調整個所のある基板では、完全調整をした後でお渡しします(調整法も一応書きます)。

 資料として「結線図」を付けます。配線の様子を、なるべくわかりやすく図解したものです。さらに、お買い物用の「パーツリスト」も付けます。理屈で言えば、これだけあれば充分に完成させられます。ただし、回路図は付きません。これまでさんざんガレージメーカー諸君にコピーされてきた、神ならぬ我が身としては、自衛本能が働くのです。
 もちろんテクニックがあれば、この基板ユニットから回路を読み出すことも可能です。現に私たちはそうやってヴィンテージ・マシンから回路を起こしています。ですから「できるなら、どうぞ」なのです。
 意地悪、なんて思わないでください。自分で使うために作るミュージシャン諸氏にとっては、回路図など不要でしょうし、これから自作の道にハマろうとしている(考え直すことをお薦めします!)諸君にとっては、完成した基板から回路を採ることは、ものすごく勉強になります。ですから「回路図無し」も、それなりの意義はあると考えます。
[自分で回路を採って、コピー製作して動いたときの感動は、跳び上がって街中をスキップしたい気分です。逆に、動かなかったときの失意は、世界中の葬式を合わせたより惨めです]

■保証・補償・サポート■  「製品の補償について」にジャンプ

保証」と「補償」の違いは”製品の補償について”で説明しています。ご一読ください。
 上述したように、基板ユニット自体の動作は完全保証いたします。しかし、輸送中に壊れる可能性も皆無とは言い切れず、1μ%くらいはあり得ますので、製作前に不具合が発見された場合は、珍品堂が送料を負担し、一切のご迷惑をおかけせずに交換いたします。
 製作を始められてからの不具合、作り終わってからの不完動については、残念ながら補償外とさせていただきます。以上は「紳士協定」です。
 自作物は何でもそうですが、完動する条件はただひとつ、正しい配線が行なわれた場合だけです。誤配線・不完全なハンダづけが1箇所でもあれば、マシンは正常には動きません。
 「基板ユニット」を使った不完動マシンのサポートはいたしかねます。これは厳しい現実です。動くようにしてあげたいのはヤマヤマですけれど、間違っている箇所を探す手間は、最初から作る手間の10倍以上かかるのです。メールや手紙でのご相談にも応じられません。ですから、有償・無償を問わず、いかなるサポートもできません。冷たいようですが、どうかご理解ください。
 と書いても、いきなり不完動マシンを送りつけてくる方もいらっしゃるでしょう。これは勝手ながら、自作者の権利放棄と見なします。返金・受領書の発行・返品などには一切応じられません。ご了承ください。

【年寄りからのアドヴァイス】
 絶望的なことを書きますが、最初の1台目は「絶対に動きません」。完動したらマグレです。いえ、完動してはいけないのです。金を払って、徹夜で作って、それでも動かないマシンを前にして、あなたは涙にくれることでしょう。実際、男が泣きますよ。それで「放棄」するもよし(真っ当な人生に戻れます)、なにクソとばかり、徹底的に作り直すのもまたよし(人生の裏街道1丁目)、です。
 自分を含めて、これまで多くのエンジニア(アマチュアでも立派にエンジニアです)に出会ってきました。みんな、例外無く挫折と復活を繰り返しています。泣いたことの無い人はいません。流した涙と汗と、時には血によって、自分のテクニックを築いてきています。
 マシンが完動しなかったら、それはラッキーです。自分のスキルアップの大チャンスなのですから。

Good luck ! and Let's go to Hell !



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